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スピリタス

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<96度ウオツカ混ぜ昏睡強盗 歌舞伎町、被害3億円超か>
msn産経ニュース2013.8.31 13:17
東京・歌舞伎町のクラブで男性を泥酔させ、現金を奪ったなどとして、警視庁組織犯罪対策2課は、昏睡(こんすい)強盗などの疑いで、ナイジェリア国籍でクラブ「リトルキャット」経営、ジョン・エマニュエル・ション容疑者(44)=東京都板橋区南町=と従業員の女3人の計4人を逮捕した。同課によると、女の1人は容疑を認め、ほかの3人は否認している。

同店では4月以降、同様の手口で約20件、約1000万円の被害が確認されている。同店は18年ごろから営業しており、同課は被害総額が3億円を超える可能性があるとみている。

逮捕容疑は、4月20日、新宿区歌舞伎町の同店で、男性客(43)にウオツカなどのアルコール度数の高い酒を飲ませて泥酔させ、財布からキャッシュカードなどを奪い、コンビニエンスストアのATM(現金自動預払機)で現金130万円を下ろしたとしている。

エマニュエル容疑者らはアルコール度数96度のウオツカ「スピリタス」にウイスキーなどを混ぜ、男性に提供。現金を引き出した後、カードを男性の財布に戻しており、男性は店を出てから被害に気付き、同署に相談していた。

スピリタス

ファーマータナカも飲食店経営時代には、粋がってストレートでお客さんと競って飲んだものだが、酔っ払っている時にこっそりと混ぜて飲ませられたら、大半の人がやられてしまうだろう。
3億円というのも、あながち否定できないと思う。
Drinker諸氏にはくれぐれもご注意願いたい。

スピリタスはポーランド国産のデンプン質の良好な秋撒きの高品質ライ麦を原料に作られ、このライ麦をもとに70数回もの蒸留を繰り返し、純度を高めてほぼ限界の96度まで度数を上げていき、ビン詰めされる。

この手の高度数のスピリッツは、上記のように、冷凍庫で近々に冷やしてストレートで、とよく言われるが、ウォッカとは別の種類の製品であり、狩人が携帯して森で手に入る水を混ぜて飲んだり、家庭用消毒薬として戸棚に常備したり、家庭でチェリーなどの果実を漬け込んで果実酒を造るのにも使用され、そのまま飲む習慣はないという。
したがって本国での用途は主に薬用酒・果実酒の原料料理用・医療用として使われているということだ。

ポーランドでは、古くから家庭で薬草や野生の果実などを高濃度のウオッカに漬けこんでフレーヴァード ウオッカとして楽しむ習慣があり、アルコール度数が高い分短期間で漬け込みが終了するようで、そのことが用途的には果実酒の原酒に向いているということになるのだ。

96度というアルコール度数はウオッカというよりも精製スピリッツと呼ぶのが相応しく、香りはアルコールそのものの香りといった所で、口に近づけると、アルコールが気化していく独特の感覚があり、強い刺激は”辛い”ではなく”痛い”と表現した方がよく、味はやはり”純度の高いアルコールの味”ということになる。
やや甘みがあり、雑味の一切ないクリアな味わいだ。

あまりにもアルコール度数が高く、すぐ気化するので、そばでを使うと引火して危険なので火気には厳重注意であるのは言うまでもない。

くれぐれもほどほどの嗜みを自戒を込めておすすめする。


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